2005年11月20日

小惑星探査機「はやぶさ」一時行方不明に、小惑星への着陸は未確認

はやぶさ、着陸は未確認 接近中に一時「行方不明」に

地球から約3億キロ離れた場所にある小惑星イトカワへ、20日朝の着陸を目指していた探査機「はやぶさ」について、宇宙航空研究開発機構は同日正午現在、現在位置や着陸の成否についての確認を急いでいる。イトカワへ高度17メートルまで接近した後に一時通信ができなくなり、行方不明の状態になったためだ。 (後略)

元記事:asahi.com
http://www.asahi.com/special/space/TKY200511200083.html



(´・ω・)ノやぁ、昨夜から今朝の8時半頃までJAXAの「はやぶさ(MUSES-C)」の管制室のネット中継をずーっと見てたんですけどのぉ、まさかここまで大きなトラブルが起きてるとは思わなかったですのぉ。
ま、音声が無いからわからなかったんですけどの、そりゃここまでの大きなトラブルが起きてたらHayabusa-Live blogの方も更新してる間がないですのぉ。
最も途中で更新が止まっちゃったのは、サーバエラーがでまくってた所を見ると更新したくても、アクセス集中の過負荷で無理だったからみたいですけどのぉ。

ヾ(´ω` )どーりで管制室のモニターの前に大勢の人が腕組みして集まって見てる訳ですよねぇ。
喜んでる風でも無かったので、なんか上手くいってないのかとは思ってはいたんですけどねぇ。
なにしろ中継は画像だけで音声がないもんだから、はっきりとはわからないんですよねぇ。
でもあれですよね無事に通信が回復して良かったですよね。

( ・ω・)ノ一応どういう事態だったかをおさらいすると、午前5時半頃に着陸の目印となる世界149ヶ国88万人の名前が刻まれたアルミシートの入った金属球のターゲットマーカを投下し、それを目印にその10分後には高度17mの地点まで降下した所までは確認された訳ですのぉ。
所が、その直後になんらかのトラブルが起きたらしくて、「はやぶさ」からの通信はなんとか地上で確認はできるものの、その位置や速度を示すデータが届かず、地球からの通信がきちんと届いているかもわからない状態になって、地上では「はやぶさ」を見失った状態となって、「はやぶさ」が小惑星「イトカワ」に着地したかどうかも確認が取れない状態だった訳ですのぉ。

ヾ(´ω` )で、午前9時半頃に正常な交信が回復して、どうやら「はやぶさ」は小惑星「イトカワ」から離れて上昇しているらしいと言う事はわかったわけですけども、まだ「はやぶさ」が小惑星「イトカワ」に着陸出来たかどうか、試料の採取が出来たかどうかに関しては、「はやぶさ」のデータを分析して調査中と言う状態みたいですね。
それにしても、無事で良かったですねぇ「はやぶさ」が。
交信がちゃんと出来ない間は「はやぶさ」がどうなっているのわからなくて、「はやぶさ」が「イトカワ」に着地した時に試料を採取する為の装置の先端が、小惑星の表面に突き刺さってしまったんじゃないかとか心配されてたんですけどね。

( ・ω・)ノ「イトカワ」に着陸したまんまにならなくて良かったですのぉ。
まぁ、着陸の目標地点をまた見失ってしまって、小惑星の表面をウロウロしていた可能性もある訳なんですけどのぉ。
今回着陸と試料の採取に失敗しても、25日にもう一度チャレンジする予定がありますからのぉ。
今回失敗していても、トラブルを分析して次回に繋げればいいですしのぉ。
そう言う意味でも「はやぶさ」との交信が回復して、「はやぶさ」が無事だとわかってよかったですのぉ。

ヾ(´ω` )後は、ちゃんと着陸出来て試料が採取出来たのかどうかが気になる所ですねぇ。
その辺はまた後で発表があるでしょうから、それ待ちですね。
早くプレスリリースが出ると良いんですけどね、データの解析の時間が必要だからそうそう早くは出せないでしょうけどね。
それにしても、宇宙探査って大変ですよねぇ。
小惑星より月の方が地球に近いし、試料の採取なんかも楽なんじゃと思っても、今度は重力が小惑星とは比べ物にならない位に大きいから脱出速度がそれなりに要りますしねぇ。

( ・ω・)ノちょっと考えると月の方が楽なんじゃないの?とか思っちゃいますもんのぉ(笑)
でも月も地球と一緒で出来る時に微惑星が衝突して固まった時に、熱で微惑星の構成物質が溶けてますんでのぉ。
ましてや、月は地球の一部が他の天体との衝突の時に飛び出して出来たって説もある訳で、そう言う意味では地球の物質と近いわけで太陽系が出来た当初そのままの構成物質を残しているとは言えない訳ですのぉ。

ヾ(´ω` )今回の「はやぶさ」のミッションは小惑星の一部を持ち帰る事で、出来たばかり頃の太陽系の構成物質がそのまま残されていると思われている小惑星は、太古の太陽系の化石みたいなもんですからねぇ。
それを調べる事によって太古の太陽系がどの様な物だったか、どういう物質が太陽系の惑星を作る素になったのかと言う事を調べる事が出来ると言う事ですよね。
未だに小惑星から実際に試料を採取した例は無い訳で、その為にも「はやぶさ」には頑張って欲しいですよね。

参考ページ
宇宙航空研究開発機構(JAXA)TOP
http://www.jaxa.jp/
JAXA宇宙科学研究本部(ISAS)TOP
http://www.isas.jaxa.jp/j/index.shtml
posted by Giselle at 15:22| Comment(2) | TrackBack(0) | サイエンス(2005年) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
日本の航空宇宙関連技術は、なかなかちゃんと成果を出してくれませんねえ・・・ こんなことならいっそアメリカに任せて撤退しちゃえば、なんて思ったりもします。宇宙には夢があるし、謎も多くて心惹かれるけど、日本の投資は中途半端じゃないかな?
Posted by T at 2005年11月20日 18:53
>Tさま
(つω`)何と言うか、外向け(一般人向け)のアピールが下手なのもある気がします。
「はやぶさ」だって低コストの探査機の工学実験としては「イオンエンジン」が充分に実用に足る物である事を証明したりしてるんですけどね。
もっと外にアピールしなくちゃですよ、まずは。

投資額ももっとJAXAにも予算あげてほしいですねorz
日本なんかちゅーとはんぱですよね。
H-2Aも本気で欧州のアリアンロケットみたいな衛星打ち上げビジネスする気あるんですかって感じですし。
とは言うものの、ミサイル製造技術もないのに良くやってると言うべきなのか…。
Posted by Giselle at 2005年11月20日 23:59
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