mixiの新利用規約、条文修正へ--「ユーザーの著作権」について明記するよう検討中
ミクシィは3月5日、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「mixi」上で3月3日に発表した利用規約の改定について、条文の修正を行うことをmixi上で明らかにした。
ミクシィでは3月3日に発表した新しい利用規約(アクセスにはmixiへのログインが必要)の中で、mixi上で書いた日記などの情報について、「日本の国内外において無償かつ非独占的に使用する権利(複製、上映、公衆送信、展示、頒布、翻訳、改変等を行うこと)を許諾するものとします」としたほか、「ユーザーは、弊社に対して著作者人格権を行使しないものとします」といった内容を明記。これに対してユーザーがmixi内やブログ上で反発する声を上げており、同社へもユーザーからの多数の問い合わせがあった。(後略)
元記事:CNET Japan
( ・ω・)ノてなわけで、mixi内で騒動となっている4/1から新規約問題でありますが、更に進展がございましたよ。
mixiの方では新規約の中でも特に問題となっている第18条の著作権に関する条文に関して、多数のユーザーから反発、問い合わせや苦情が殺到したと言う事と、更にこの騒動に嫌気がさしたのか東証マザーズに上場しているmixiの株価の方も下落中と言う事で、さすがにこれはまずいと思ったのか以下のような発表がありました。
mixi利用規約第18条の条文修正に関するお知らせ 2008.03.05
mixi運営事務局です。
利用規約の改定に関して引き続き検討をおこない、以下の件につきまして対応を進めさせていただくこととなりましたのでお知らせいたします。
・mixi利用規約第18条の条文修正
−ユーザーのみなさまに著作権があることの明記などについて検討しております。
・Q&Aの作成、公開
−寄せられたお問い合わせ、用語などについてのQ&Aを検討中です。
早急に対応を進めてさせていただき、進捗につきましては本ページにて随時お知らせいたします。
以上、どうぞよろしくお願いいたします。
ヾ(´ω` )まぁ、さすがに元の条文では無茶がありすぎましたからねー。
解釈のしようがありすぎてツッコミどころ満載と申しますかね。
で、更に後だし・後付け・言い訳テイスト満載の追加文でしょ。
ほんと発表する前にもっときちんとmixi側が使用できる範囲とかを示しておけばそもそもこんな騒動にはならなかったと思うんですよね、昨日も書いてますけども。
すでにあちこちのよそのWebサービスが通ってきた道ですよ?
でもって「(そんな事をすれば最悪、上客は皆逃げ出して)そこには何も残らない」って事がすでにわかっている事ですよ?
( ・ω・)ノ一番最初の条文のママだと、mixi側がユーザーに無断でなんでも出来ちゃうんだよと読まれてもしょうがないですからのぉ。
そりゃ、我々一般人の書いてる毒にも薬にもならないような文や、おやつの写真とかならともかく、それでご飯食べてる様な人だって沢山いるわけですからのぉ。
そう言う人達にしてみれば堪ったモンじゃないわけで、まぁ、実際に無断で黙って商品化したりと言う事はまずあり得ないとしても、あの条文を見て、その後で追加された文を見たら「本当のところはどう言うつもりだったのか?もし騒ぎにならなければどうだったのか?」という不信の念が浮かぶのは致し方ないかと。
ヾ(´ω` )だからあれですよね、最初から他のWebサービスと同じように「これこれ、こういうサービスに必要な範囲内で利用できる様にする」という利用できる範囲指定をしていればこんな騒ぎになる事じゃなかったんですよ、これ。
それを「著作財産権を全てmixiが自由に無償で利用できる」とも読める(むしろそれ以外どう読めと言うのかと言う気もする)様な条文にしたばっかりに、この騒ぎですよ。
真剣な話、きちんとした法務担当者とかいないんですかね?あの会社。
ネット関連だって素人が集まった会社じゃあるまいし、他のサービスで同じ様な条項でもめたと言う事だってわかってただろうにと言う気がするんですね。
( ・ω・)ノなんというか運営側後手後手にまわってますのぉ。
誰かあの条文を公表する前に「これはもめるんじゃないか」とか言う人は誰もいなかったんですかのぉ。
一旦あの条文を見ちゃった後では、後からいくら説明されても「言い訳」にしか聞こえないですからのぉ。
サイトデザインのリニューアルの件なんかで運営側に不信感を持ってるユーザーが多いですしのぉ。
決してあの場にいるユーザーはみんながみんな運営側を信頼しているわけではない所に、今回の新規約ですよ。
ヾ(´ω` )結局ね、「自分達がした事で、mixiが勝手に儲けようとか考えるのが不愉快だ」って言うのもあるんでしょうけども、運営側が自分達のプライベートな部分まで勝手に覗き見られてるんじゃないか言う不快感も根底にあるんじゃないかと思うんですよ。
友人だけに公開してる日記とか、今は有料サービスなら更に細かくマイミクの中でグループ分けしてその特定のグループの人だけに公開って方法もとれるわけなんですが、そうやって限られた範囲でしか公開していないはずのものまで、運営側は実は見る事が出来て(まぁ、実際見ようと思えば見られるんだと思ってますが)、今回の規約によってそう言う限られた範囲に公開するつもりのものまで、勝手に公にされるんじゃないかという不信感と不快感ですよね。
( ・ω・)ノ結局「mixi」は招待制でアカウントを持った人以外はアクセス出来ない「閉じた場所」であると言うのが前提ですからのぉ。
いやまぁ、「閉じた場所」と言うには規模が大きくなりすぎたのは否めませんが。
それでもそう言うClosedな場所だからと言う安心感が売りの一つでもあるわけで、特に日記を「友人まで」や「友人の友人まで」の公開にしている人なんかは、その安心感の上で色々とプライベートな事なんかを書いてるんでしょうからのぉ。
そう言う安心感の前提が突き崩されるような事態が起きればどうなるか…ってのは、ちょっと考えればわかりそうなもんですけどのぉ。
ヾ(´ω` )あぁ、アメリカのSNS「Facebook」の「Beacon機能」の問題の際の記事にちょうど良い事が書いてありましたよ。
「Facebook」への抗議文の中の一文ですが
「FriendsterやMySpaceなどのサイトが墓場への道を進んでいるのには理由があるということに気付くべきだ。どんな企業であれ、顧客の扱いを誤れば、より良いライバル企業の登場によって顧客を失うことになるだろう」
うむ、まさにこういう感じでしょうね。
参考ページ
CNET Japan
mixi、4月1日より利用規約を改定--日記などについて著作者人格権の行使を禁止
ITmediaニュース
mixi新規約見直し 「ユーザーに著作権」を明記へ
mixi規約改定問題 「ユーザーが著作者の時代」にまた繰り返す大騒動
「mixi日記、無断書籍化はしない」――規約改定の意図をミクシィが説明
INTERNET Watch
mixi規約改定の意図説明「日記を無断使用することはない」
BroadBand Watch
mixi、4月に規約改定。「日記等の著作物はユーザー自身が権利を有する」
ITPro
mixi、4月より利用規約を改定、「日記情報の使用権をミクシィに許諾」条項を追加
マイコミジャーナル
ミクシィの「著作者人格権」不行使規約は見せ球? 批判に「変更ありうる」
japan.internet.com
mixi、波紋を投じた「利用規約改定」
パソコン・インターネット mixi SNS ネット ミクシィ


