2008年03月03日

超高速ネット衛星「きずな(WINDS)」太陽センサーに異常も実験に影響なしの見込み

きずな:センサー異常 通信実験に影響ない見込み

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3日、先月23日に打ち上げた超高速インターネット衛星「きずな」の姿勢制御に用いる太陽センサーの信号に異常が発生したと発表した。太陽センサーは2個搭載されているが、別のセンサーにも1日に異常が発生していた。JAXAは復旧を急いでいるが、回復しなくても衛星の運用や今後の通信実験に影響はない見込みだという。(後略)

元記事:毎日jp


( ・ω・)ノそんなわけで〜2月23日に打ち上げられた日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)の超高速インターネット衛星「きずな(WINDS)」でありますが、無事に3月1日に所定のドリフト軌道に投入され、マルチビームアンテナも無事に展開されて、クリティカル運用期間から初期機能確認運用期間に移行した訳なんですが、その際に姿勢制御系の太陽センサーの予備系に異常が出てたんですが、今度は主系のセンサーの方にも異常が出ているようでありますのぉ。
もっとも、姿勢制御に関しては地球方向を検知する「地球センサー」と慣性基準装置(ジャイロ)があるので、太陽センサーが調子悪くても実験自体には影響は無いと言う事でありますよ。

ヾ(´ω` )ふだんは地球センサーとジャイロで姿勢制御して、太陽センサーは修正の時に使うものらしいですねー。
まぁ普段使いには困らないとはいうものの、3/1の予備系の異常はセンサーそのものに異常が発生したのに対して、今度見つかった主系の異常は衛星上での信号処理の部分で発生していると言う事で、原因の究明が急がれますねー。
まぁ、運用手順の見直し等でもし直らなくても充分に対応可能と言う事ですけどもね。

( ・ω・)ノしかしまぁ、ロケットの打ち上げはこの所イイ感じで順調に行われるのに、打ち上がった後の衛星はなかなかどうして一筋縄ではいきませんのぉ。
でもまぁ、衛星として致命的な故障という所まではどれもいってないのが救いではありますけどもの。
どれもみんなちょいとした不具合は抱えたりしても、上手に運用して乗り切ってますからのぉ。

ヾ(´ω` )まぁ、ちょっと極端な例ですが、この前ミサイルで破壊したアメリカの軍事衛星みたいに打ち上がった途端に制御不能って言うのはないですからねー。
あーでも、以前は地球観測衛星「みどり」シリーズみたいに太陽電池パドルの破断なんかで1年経たずに運用停止になったのとかもありましたけどね。
最近はみんなそう言うことなくがんばれているのでいいんじゃないですかね。

参考ページ
宇宙航空研究開発機構(JAXA)
http://www.jaxa.jp/
プレスリリース
超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)のドリフト軌道への投入結果について
超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)のマルチビームアンテナ(MBA)の展開結果について
超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)のクリティカル運用期間の終了について
超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)の太陽センサの信号処理異常について
JAXA「きずな(WINDS)」打ち上げ特設サイト
http://www.jaxa.jp/countdown/f14/index_j.html
三菱重工業「きずな(WINDS)」打ち上げ特設サイト
http://h2a.mhi.co.jp/f14/


     


posted by Giselle at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | サイエンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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