2007年07月21日

新潟県中越沖地震で震源近くで30p隆起しているのが「だいち(ALOS)」の観測で判明

中越沖地震:震源近くは30センチ隆起 「だいち」が観測

 新潟県中越沖地震で、沿岸部の最も震源に近い場所では最大約30センチの隆起があった一方、その南側では、西方向への移動や沈降を含む約15センチの地殻変動があったことが、陸域観測技術衛星「だいち」が観測した画像の解析で分かった。宇宙航空研究開発機構と国土地理院がそれぞれ解析した。(後略)

元記事:mainichi-INTERACTIVE


( ・ω・)ノというわけで、こういう災害の時には非常に役に立つ陸域観測技術衛星「だいち(ALOS)」でありますよ。
今回の中越沖地震でも大活躍をしておりますよ。
こういう地殻変動がどういう風に起きていたのかと言うのが映像でわかりやすく見られると言うのはいいですのぉ。
防災上の観点からも大切ですよなー。

ヾ(´ω` )インドネシアの地震や火山の噴火なんかでも「だいち(ALOS)」は役に立ってくれましたよね。
今回の中越沖地震の場合は観測画像を見ると沿岸部の震源に近い場所が最大30p盛り上がった一方で、その南側は西方向へ移動や沈降を含む約15pの地殻変動が合ったと言う事がわかったそうですね。
ちなみに今回の観測で使われたのは「PALSAR(パルサー)」と呼ばれるフェーズドアレイ方式Lバンド合成開口レーダで、衛星から発射した電波の反射を受信するマイクロ波センサで曇天や夜間で地上が見えなくても撮影できるのが特徴です。

( ・ω・)ノ今回は地震発生後の7月19日に取得した「PALSAR(パルサー)」の画像データと、今年の1月16日に同じく「PALSAR(パルサー)」で取得した画像データを差分干渉処理をして、地殻の変動を調べたわけですのぉ。
レーダは電波の反射で地面と衛星の間の距離を測るわけで、2回の観測で発生した地面と衛星の距離の差が、地盤の沈下や地震で地面が沈降したり隆起したりした分になるわけですのぉ。
ちなみにJAXAのサイトに大きな画像と詳しい説明が載ってるのでそっちを見るとよりわかりやすいと思いますよ。

参考ページ
宇宙航空研究開発機構(JAXA)
http://www.jaxa.jp/
プレスリリース
平成19年(2007年)新潟県中越沖地震に関する陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)による観測の結果について
陸域観測技術衛星「だいち(ALOS)」
http://www.jaxa.jp/projects/sat/alos/index_j.html
地球・環境観測、防災への利用
http://www.jaxa.jp/projects/util/eos/index_j.html
JAXA 宇宙利用推進本部:サテライト・ナビゲーター
「だいち(ALOS)」
http://www.satnavi.jaxa.jp/project/alos/index.html




      


posted by Giselle at 17:47| Comment(0) | TrackBack(0) | サイエンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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