2011年11月09日

ロシアの火星探査機、メインエンジン点火されず火星への軌道に乗れないまま地球を周回中か



( ・ω・)ノというわけで、日本時間の今朝9日午前5時16分に、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から、ゼニットロケットで打ち上げられたロシアの火星探査機「フォボス・グルント」と中国の火星探査機「蛍火1号」なんですが、打上げには成功したものの「フォボス・グルント」のメインエンジンが点火せず、火星へと向かう惑星間軌道へ乗る事が出来なかったと言う事ですよ。
現在、火星へと向かう惑星間軌道に乗る前の一時的な軌道であるパーキング軌道である地球周回軌道にいる模様です。

ヾ(´ω` )あ、ちなみに中国の火星探査機は、ロシアの火星探査機「フォボス・グルント」に搭載されている状態で火星軌道まで行って、そこで分離する予定なんですよ。
打ち上げ後に一時通信が途絶して心配したんですが、なんとか通信が回復して、探査機はセーフホールドモードに入っている状態だと言う事です。
ロシアの宇宙庁の発表によれば、バッテリが3日間は持つそうで、その間になんとかしたいみたいですね。

( ・ω・)ノなお、ロシアの宇宙庁ではメインエンジンが点火しなかった原因については、ナビゲーションの問題で、位置を特定出来なかった可能性が高いと見ているようです。
ソフトの問題だけでハードウェアに問題がないなら、新しく作り直したソフトウェアをアップロードするなどの復旧作業を試みるようですよ。
本当は太陽電池パドルを展開しているはずなんですが、バッテリがいつまでもつかという話が出ているともしかすると太陽電池の展開も行われていないんですかのぉ。

ヾ(´ω` )「フォボス・グルント」は、火星の衛星の一つ「フォボス」に着陸した後、表面の土壌サンプルを採取して地球に帰還する計画。
中国の「蛍火1号」は火星の近くで「フォボス・グルント」から分離して火星周回軌道に投入された後、約1年間に渡って火星と衛星フォボスを観測する計画なんですけどね。
火星の衛星「フォボス」と「ダイモス」は小惑星が火星に捕獲された物だと考えられているんですよねー。
なかなかロシアの「フォボス・グルント」は野心的な計画だけに頑張って欲しい所なんですが。

( ・ω・)ノソ連時代からロシアは火星探査と相性が悪いですよなー。
ナショジオには21回目の正直なるか!って書かれてましたし。
ホントにソ連時代から火星探査に関しては失敗続きですもんな、ロシアは。
前回の火星探査機「マルス-96」は打上げに失敗でしたし。
今回は打上げも成功したし…と思ったんですけどな。
まぁ、火星探査機はロシアに限らず、行方不明になったりするのが多いんですが。

posted by Giselle at 22:27 | TrackBack(0) | サイエンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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