2011年10月27日

冥王星と準惑星「エリス」は双子の様に似ている?



( ´ω`)ノ海王星の外側にあるカイパーベルトで2005年に発見された準惑星「エリス」は、冥王星の3倍も太陽から離れているにもかかわらず、同じく準惑星とされた「冥王星」と双子のようによく似た天体だという論文が、26日のイギリスの科学誌「ネイチャー」に発表されたそうですよ。
記事には「双子の兄弟だとする」とありますが、ナショナルジオグラフィックの方の記事を読むと、「双子のようによく似ている」だけで、「実際に双子と呼べる関係にあるとは余り考えない方がいい」とこの研究を率いたシカルディ氏は言ってるそうですよ。

ヾ(・ω・ )フランスのパリ第6大学とパリ天文台の研究チームはチリのアタカマ砂漠にある2基の巨大天体望遠鏡を使って、「エリス」が遠方にある恒星の手前を通過する現象「掩蔽」を観測する事によって、「エリス」の新しいデータを収集したそうです。
「エリス」に遮られて恒星の光が弱まる現象である「掩蔽」を観測する事によって、「エリス」の半径の算出とより正確な反射率の測定をする事ができるんですよ。
観測データから算出された「エリス」の半径は約1163qで、冥王星の直近の推定半径約1150qにとても近いんだそうですよ。

( ´ω`)ノまた「エリス」は反射率が非常に高く、太陽系で最も明るい天体の1つである事が明らかになったそうですよ。
以前の直接撮像のデータから、エリスの表面がメタンとおそらくは窒素で覆われている事を示しているそうで、エリスがとても明るい事から、このメタンや窒素は氷の状態で存在していて、その氷が比較的新しいのではないかと言う事がわかるそうです。
なんで比較的新しいとわかるかというと、ずっと昔から存在していると宇宙線や微細な隕石などの影響で汚れて暗くなっていくと考えられているからなんですね。

ヾ(・ω・ )まぁ、要するに「エリス」には凍ったメタンと窒素の大気があって、それが氷になったり気体になったりを繰り返しているので、氷が新しく、良く光を反射するのではないかということです。
「冥王星」は他の太陽系の惑星がほぼ円に近い軌道を公転しているのに対して、楕円軌道を描いて公転していて、太陽に近づいた時には凍ったメタンや窒素、一酸化炭素が気化して冥王星を包み込むと考えられているんですが、「エリス」も、冥王星と同じような楕円軌道を描いて公転しているので、同じような状況だろうというわけですな〜。

( ´ω`)ノ「冥王星」や「エリス」がとても似ている事を考えると、他の大きめのカイパーベルトに存在している準惑星も同じような感じなのかも知れないですね。
まぁ、あんまりにも太陽から遠いと太陽に一番近づく時でも凍ったメタンや窒素が気化しないとかいうのはあるかもしれませんけどね。

posted by Giselle at 23:06 | TrackBack(0) | サイエンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/232364813
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
いただいたトラックバックは、spamトラックバック排除の為にすぐには表示されません。管理者による承認後表示されます
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。