2011年10月26日

NASA極限環境ミッション運用訓練で一番楽しいのはジェットパックでの海中移動



( ・ω・)ノというわけで〜、現在アメリカのフロリダ州沿岸の海底で、NASAの第15回極限環境ミッション運用訓練が行われています。
この訓練は、アメリカのフロリダ州沖合の海底約20mに設置された「アクエリアス」と言う名前の閉鎖施設内で生活を行い、宇宙空間に似た環境下で、国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在ミッションで必要な能力の向上や、ISS及び、月・火星・小惑星探査に向けた新技術、ミッション運用技術の開発を目的として行われています。
今回は小惑星探査ミッションを行う際に必要な移動手段の検証などが行われています。

ヾ(´ω` )ちょっとハリケーンで開始が遅れて、10月20日から始まった今回の極限環境ミッション運用訓練なんですが、日本時間の10月26日にハリケーンがまた接近している為にアクエリアスでの訓練が中止になっているそうですよ。
始める時もハリケーンの影響で遅れたというのに、訓練中にもハリケーンがやってくるとは、本当にお天気だけはままなりませんねー。

( ・ω・)ノというわけで、現在訓練は中止になってるんですが、24日に海底で訓練中の宇宙飛行士達の会見が行われていて、海底を移動する時に一番楽しいのはジェットパックだそうですよ。
多分これは「スーパーセイファー(SUPER SAFER)」の事ですかのぉ。
水中用のスクリューで、手元のスイッチでスクリューを回したり止めたりして移動するんですが、スクリューが推進力を作り出すので、ケーブルなどの移動手段に頼らずに、自由自在に動き回れるのが最大のメリットでありますよ。

ヾ(´ω` )宇宙で宇宙飛行士が船外活動を行う時にも非常用の移動手段として「セイファー(SAFER:Simplified Aid For EVA Rescue)」という名前の小型スラスタを装備してるんですが、今回の水中用のスクリューの場合はあくまでも模擬的なものなので、足から頭に向かう方向にしか進む力は発生しないんだそうですよ。
スピードはそんなに出ないそうですが、魚になった気分が味わえるそうですよ。
ただし、スイッチを切ると水の抵抗ですぐに止まってしまうんですが、現実の宇宙空間では慣性の法則があるので勝手には止まらないので、逆方向に同じだけの推力を発生させないとどこまでも行っちゃうんですけどね。

( ・ω・)ノその辺の違いを考えながらの評価試験ですよなー。
このSUPER SAFERとってもらくちんな移動手段なんですが、思わぬ弱点があるそうで、身体が自由に動ける分とても不安定で、大きな力を必要とする作業ではその不安定さが顕著に現れるため、作業の安定性にはちょっと…と言う感じらしいですよ。
なお、このミッションには以前にも書きましたが、日本人宇宙飛行士の大西さんも参加してるんですよ。

posted by Giselle at 22:07 | TrackBack(0) | サイエンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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