2011年10月25日

西暦185年に出現した超新星の残骸が大きく広がった訳を解明



( ´ω`)ノNASAのスピッツァー宇宙望遠鏡と広域赤外線探査衛星「WISE(Wide-field Infrared Survey Explorer)」による観測で、記録上最古の超新星についての謎を解明したという論文が、24日のアメリカの天文学専門誌「アストロフィジカル・ジャーナル」電子版に掲載されたと言う事ですよ。

ヾ(・ω・ )中国の歴史書「後漢書」に、今から約2000年前の西暦185年に天文学者らが「客星」と呼ばれる空に突然現れて、しばらくの間光り続ける星を見つけたとする記録が残っていまして、この客星は約8ヶ月光り輝いていたと言われています。
1960年代までにこの客星は、人類史上初めて記録に残された超新星だと断定され、その後地球から約8000光年離れている超新星残骸「RCW86」がこの超新星爆発で生まれた事がわかっています。

( ´ω`)ノまぁ、「客星」というのはそれまで観測されなかった場所に突如として見えるようになって、一定期間後にまた見えなくなる星の事ですので、実際には超新星だけでなく、激変星や新星なんかも含んでいるんですけどね。
現在「かに星雲」として知られている超新星SN1054なんかも、日本の藤原定家が書いた「明月記」に後冷泉院の天喜2年4月中旬以後の丑の時に客星が現れた」と記録されたりしていますよね。

ヾ(・ω・ )論文の主執筆者のブライアン・ウィリアムズ氏によると、この超新星残骸の大きさは、約2000年前に観測された超新星について通常考えられるより2〜3倍も大きく、その理由はこれまで謎とされていたんですが、物質の密度が低い宇宙空間で超新星爆発が起きたので、その時に放出された物質が通常よりも速く、遠くまで移動出来たためだった事が、今回の研究で明らかになったんだそうですよ。

( ´ω`)ノ要するにその辺は超新星爆発の衝撃波と放出された物質が、あっという間に広がれる位周りの物質の密度が低かったと言う事がわかったと言う事で、わかってしまえば、超新星の残骸が大きく広がっているのもなる程納得の理由なんですが、こういう事も調べてみないとわからないもんなんですねー、遠い宇宙での事なので。

posted by Giselle at 21:17 | TrackBack(0) | サイエンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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