2010年12月07日

日本初の金星探査機「あかつき」金星周回軌道への投入確認続く



( ´ω`)ノというわけで、本日7日午前8時49分に日本初の金星探査機「あかつき(PLANET-C)」を金星の周回軌道に投入するための逆噴射が行われました。
そのままのスピードだと通り過ぎてしまうので、逆噴射をしてスピードを落として、金星の重力圏に上手に捕まって、周回軌道にのせようと言うわけですね。
「あかつき(PLANET-C)」は、今年の5月に種子島宇宙センターからH-IIAロケット17号機で打ち上げられ、金星の大気の謎を解明する事が目的の金星探査機です。

ヾ(・ω・ )先に金星に到着している欧州宇宙機関(ESA)の金星探査機「ビーナスエクスプレス」と連携して金星の観測を行う予定になっているわけでありますよ。
で、「あかつき(PLANET-C)」は逆噴射してる途中でちょうど地球から見て金星の裏側に入ってしまうので暫く通信が途絶するというのは予定通りだったんですが、それが通信の回復が予定よりも遅れてしまって、何かあったか!となったというわけでありますのぉ。

( ´ω`)ノその後通信は回復したんですが、予定の中利得アンテナではなく、通信速度が遅いので送受信出来るデータ量は少ないですが、指向性が低い為通信可能性が高い低利得アンテナでの通信が確立できたので、少しずつどういう状況にあるのかを確認していったということですね。
予定の中利得アンテナで通信が出来なかった事については、22時からの記者会見で、セーフホールドモードに入っているため、「あかつき」が太陽を捕捉してスピン安定した状態になっている(コマの様に1本の軸を中心としてくるくる回っている状態、探査機が何か危険と思われる状態になった時に自動的になる状態)からだというのが確認出来たそうです。


ヾ(・ω・ )中利得アンテナ、それよりもっと通信速度が速くて、大容量のデータが送受信出来る高利得アンテナは、指向性が高いのでちゃんとアンテナが地球の方向に向いてないと使えないんですよなー。
それで、今の「あかつき」はくるくる回っているので、通信中にアンテナがよそ向いてしまうので使えないと言う次第。
幸いな事に中利得アンテナは壊れてはいないそうで、低利得アンテナからの切替も出来ているけども、上記の通り通信が切れ切れになってしまうので、とりあえず低利得アンテナを使って、状況を調べて、対応策を練っていると言う所でありますよ。

( ´ω`)ノというわけで、まだ金星の周回軌道にきちんと入れたかどうかははっきりとはしていない状態ですが、「あかつき」自身は無事で、アンテナも機能していると言う事がわかりましたね。
ただ何らかのトラブルがあったのは確かでありますので、セーフホールドモードにどうして入ったのかと言う原因の解明と、金星周回軌道にきちんと入れたかの2点の確認が待たれる状態でありますねー。
いやぁ、頑張って欲しいですよ、プロジェクトチームの皆さんは24時間3交代で大変でしょうが、みんな応援してますので、頑張って下さい、信じてますよ!

参考ページ
宇宙航空研究開発機構(JAXA)
http://www.jaxa.jp/
あかつき(PLANET-C)特設サイト
http://www.jaxa.jp/countdown/f17/index_j.html
あかつき(PLANET-C)プロジェクトサイト
http://www.stp.isas.jaxa.jp/venus/
posted by Giselle at 23:59 | TrackBack(0) | サイエンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのトラックバック
いただいたトラックバックは、spamトラックバック排除の為にすぐには表示されません。管理者による承認後表示されます

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。