2010年05月17日

金星探査機「あかつき」を乗せたH-2Aロケット17号機明朝打上げ予定



( ・ω・)ノというわけで〜、明日の朝5月18日午前6時44分にH-2Aロケット17号機が打上げ予定ですよ〜。
今回のH-2Aロケット17号機には金星探査機「あかつき(PLANET-C)」と小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS」のJAXAが打上げる2機の他に、公募で決まった4つの小型衛星が相乗りで打ち上げられるんですよ。
今回は大学関係の小型衛星が4つ選ばれたんですのぉ。

ヾ(´ω` )まず、メインの金星探査機「あかつき(PLANET-C)」でありますが、こちらは金星の大気の謎を解明する事が目的です。
金星は地球と距離的にも大きさ的にも近く「兄弟星」と言われてるわけなんですが、地球と違い金星は高温で濃厚な二酸化炭素に包まれ、硫酸の雲が浮かび、地上の温度はなんと400℃にもなるんだそうですよ。
ちなみに地表の大気圧は約90気圧あるそうで、今のところ金星の地表に探査機を送り込んで着陸カプセルを着陸させた事があるのは旧ソ連くらいですね。
これがまた高温高圧の大気に途中には硫酸の雲があるというわけで、地表まで到達させるのも一苦労だったらしいですよ。

( ・ω・)ノでまぁ、日本の探査機は地表には着陸カプセルは送り込まないで、観測波長のことなる複数のカメラを駆使して金星の大気の謎に迫ろうと言うわけでありますよ。
金星の大気は、今では二酸化炭素が主成分で高温高圧と地球とは全く異なる環境ですが、元は地球も金星も似たような大気の組成だったのではないかという説もあり、なぜ金星が今のような状態になったのかを調べる事で、地球の誕生や気候変動を解明する手がかりを得ようと言う事でありますよ。
金星は自転軸がほぼ完全に倒立しているので、他の惑星とは逆方向に自転しているため、太陽の周りを回る公転周期(約224日)より、自転周期(約243日)の方が長い…つまり金星では1年より1日が長いという状態なんですよ。

ヾ(´ω` )それが影響しているのかしていないのか、金星大気の上層部には4日で金星を1周する毎秒100mにも達する「スーパーローテーション」と呼ばれる暴風が吹いてまして、これが金星の自転の60倍ものスピードにもなるんですが、なんでこんな暴風が発生するのか気象学的に理由がわからないんだそうですよ。
「あかつき」は雲の下の大気や地表の様子まで赤外線での観測を行って、この「スーパーローテーション」の謎の解明に迫ると言う事ですよ。

( ・ω・)ノまずは明日の朝に無事に打上げが成功して欲しい所でありますのぉ。
明日の朝は早起きして打上げ見ちゃいますよ!
一応インターネットライブ中継を見る予定にしてますけども、時間的にTVでも中継して貰えるかも知れませんのぉ。

参考ページ
JAXA
http://www.jaxa.jp/
「あかつき」特設サイト
http://www.jaxa.jp/countdown/f17/index_j.html



posted by Giselle at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | サイエンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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