2009年04月28日

WHOは豚インフルの警戒レベルを引き上げ、メキシコでは死者150人超に



( ´ω`)ノというわけで世界保健機関(WHO)は豚インフルエンザの警戒水準を全6段階ある内の「フェーズ4(人−人感染が継続してコミュニティレベルの発生を引き起こしている)」に引き上げました。
これにより、日本の厚生労働省ではメキシコ、アメリカ、カナダにおいて、「感染症の予防及び感染症の患者に対する法律」に規定する新型インフルエンザ等感染症が発生したことを宣言しました。
つまりここで、正式に今回発生した「豚インフルエンザ」が「新型インフルエンザ」であると認められたと言うわけですね。

ヾ(・ω・ )国際獣疫事務局(OIE)の方では、このメキシコを中心に拡大している豚インフルエンザは「豚、鳥、ヒト」のインフルエンザウィルスが混合した病原体によって引き起こされた物であるため「豚インフルエンザ」という名称は正確ではない上に、養豚業界に風評被害をもたらすという見解を示している様ですのぉ。
なお、宗教上の理由で豚を食べる事が禁じられているイスラエルでは「メキシコ・インフルエンザ」と呼ぶ事にしていると言う事ですよ。
OIEでは「北米インフルエンザ」と呼ぶ事を提唱しているみたいですのぉ。
これは以前に同じように豚さんから由来のウィルスが原因で大流行したインフルエンザが「スペイン風邪」や「アジア風邪」などの地域名で呼ばれていた事からきてるみたいですよ。

( ´ω`)ノまぁ、新型インフルエンザとして正式に認められた以上はなんらかの名称が作られた方がいいかもですね。
他のインフルエンザも「Aソ連型」とか言われてますから、今回のもメキシコ中心に拡大していると言う事で「メキシコ型」とか言われるのかも知れませんね。
メキシコとしてはあんまり嬉しい命名ではないかも知れませんけどね。
しかし、これまだメキシコで良かったなぁと思いますよ、中国だったらどうなっていたか。
何しろ中国は新型肺炎(SARS)の時に、情報を隠したりした前科がありますんでね。
まぁ、前回のSARSの時で懲りたとは思うんですが。

ヾ(・ω・ )まぁ、以前から想定されていた高病原性鳥インフルエンザ由来のものよりは、今のところ毒性が弱い様なのが救いですのぉ。
とは、いうもののヒトからヒトへ感染していく内に毒性が上がる可能性もありますので、油断は禁物なんですが。
今のところ死者はメキシコでしか出てない訳ですが、感染者はメキシコでざっと2000人、アメリカが50人、イギリスで2人、イスラエル1人、ニュージーランド3人、スペインで2人。
感染の疑いが韓国、ニュージーランド、オーストラリア、ベルギー、スイス、デンマーク、スウェーデン、フランス、ドイツ、アイルランド、イタリア、コロンビア、ブラジル、グアテマラ、ペルーなどでありますのぉ。

( ´ω`)ノここまで広がっていると、ウィルスが広がりすぎていてウィルスの封じ込めは無理とWHOの方でも言わざるを得ないですよね。
まぁ、なにしろ普通の季節性のインフルエンザと見分けがつかない訳ですから、もう少し早くメキシコの方でおかしいとわかっていれば封じ込めも可能だったかもですけどね。
実際、メキシコの方でも最初は普通のインフルエンザだと思ってた様ですし。
後やっぱり貧富の差が激しくて、重症化するまで病院に行かない人が多いらしいのも広がった原因の一つかもしれませんね。

ヾ(・ω・ )なんかBBCニュースのサイトの方に、メキシコの医師を名乗る人物から抗ウィルス薬も(恐らくは既存の)ワクチンも効かないと訴える投稿があったそうですが、タミフルやリレンザなどの抗ウィルス薬は、昨日も書いている通り発症してからすぐ48時間以内、遅くとも72時間以内に飲まないとダメなので(抗ウィルス薬はウィルスの増殖を押さえ込むだけで、ウィルスを殺す訳ではない)、重症化してしまった人には幾ら大量に投与しても効き目は期待出来ない事を考えると、お金がないから手の施しようが無い程ひどくなるまで病院に行けない人がそれほど多いということなんでしょうかの。

( ´ω`)ノあと普通インフルエンザでの死亡というと、乳幼児とお年寄りのイメージがありますが、20代〜40代前半までの死者がほとんどらしいです。
これはかつて第一次世界大戦の終結が早まったと言われる程大流行して死者が出た「スペイン風邪」でも見られたそうで、免疫機能が過剰反応して白血球が「サイトカイン」が過剰に作ってしまい、気道閉塞や多臓器不全を引き起こして死に至る「サイトカイン・ストーム」が起きているのではないかと言われていますね。
これは若くて健康だと免疫系が活発な為に余計にひどい事になってしまうということですね。
まぁ、とりあえず今のところ日本では、海外発生の段階でありますので、情報を注意深く見守ると言う感じでしょうか。
メキシコ以外の国では適切な治療が行われているのか、死亡者も出てませんし。

参考ページ
厚生労働省(トップの緊急情報に豚インフルエンザの情報あり)
http://www-bm.mhlw.go.jp/
厚生労働省新型インフルエンザ対策関連情報
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html
品川区豚インフルエンザQ&A


    
posted by Giselle at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 新型インフルエンザ関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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