2005年12月30日

秋田泥湯温泉ガス事故で重体の父親も死亡、死因は急性硫化物中毒

泥湯温泉事故、父親も死亡 母子の死因は急性硫化物中毒

 秋田県湯沢市の泥湯温泉で29日、宿泊客が死亡した事故で、重体だった東京都豊島区の東京大大学院助手、松井泰さん(47)が30日午後、病院で死亡した。事故の犠牲者は松井さんの妻子3人に加え、4人となった。県警は同夜、妻子3人の死因が天然の硫化水素ガスを吸った急性硫化物中毒だったとする司法解剖の結果を発表した。(後略)

元記事:asahi.com
http://www.asahi.com/national/update/1230/TKY200512300090.html


( ・ω・)ノあ〜、重体だったお父さんもお亡くなりになってしまわれたんですのぉ。
せめてお父さんだけでも助からないかと思ったんですがのぉ。
それにしても温泉のガスもこうなると怖いもんですのぉ。
警察の捜査によれば、この硫化水素ガスの溜まっていた穴は、直径2m、深さ1.3mで、周辺が直径1m、高さ50pのトンネル状の空洞になっていたそうですよ。
で、この空洞の表面が雪に覆われて落とし穴の様になっていた所を、母子3人で遊んでいる時に、誰かが誤って踏み抜いて落ちてしまったんじゃないかと言う事のようですのぉ。

ヾ(´ω` )硫化水素と言えば、タマゴの腐った様な匂いで有名ですよね。
火山のマグマの揮発成分からなる火山性ガスに含まれていて、あちこちの温泉地でもよく出ていますよね。
空気より重くて、無色、水によく溶けて弱酸性を示すんだそうですよ。
空気より重い事から、窪地に溜まりやすいので注意が必要だと言う事なんですがねぇ。
まさしく、今回そう言う事態になってしまいましたねぇ。
ちなみに致死量は空気1mlあたり、1000ppmを超えた気体を吸い込むと、呼吸困難になり即死状態になるようですね。

( ・ω・)ノこれが、窪地でなければ空気の流れで濃度が薄められたんでしょうけどのぉ。
硫化水素は火山性ガスの中でも比較的刺激臭が少ない方らしいですのぉ。
あんだけ臭い匂いがするのにねぇと思うんですけどのぉ。
なんでも吸ってる内に匂いになれてしまってわからなくなるんだとか。
それで気が付かない内に致死濃度のガスを吸い込んでしまって、運動神経をやられて意識を失って、窒息死してしまう事になるわけですのぉ。

ヾ(´ω` )屋外だと、室内と違って風通しが良いのが逆に災いして、気象条件や地形などの特殊な条件が揃わないとガスの濃度が高くならないせいで、事故が予想しにくいらしいですねぇ。
今回の現場付近でもウサギなんかが倒れている事があったそうで、ガスが濃い場所として知られていたそうなんですけどね。
救助隊が駆けつけた時には空洞内に125ppmまで計測できる硫化水素計測器の針が振りきれる程ガスが濃かったらしいですね。

( ・ω・)ノあの辺はガスが噴き出す位置が移動して危険だって声が地元で上がっていて、安全対策の為にガスの噴き出す場所に看板やロープを設置してたらしいんですけどのぉ。
それでもこう言う事故が起きるわけで、やっぱり屋外の対策というのは難しいもんなんですのぉ。
せっかくお正月に家族旅行で温泉に来たと言うのに、あんまりにもお気の毒ですのぉ。



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