2008年12月12日

アメリカBIG3救済法案は上院で事実上廃案に



( ´ω`)ノ下院ではなんとか可決されたアメリカ自動車大手3社、通称BIG3の救済法案なんでありますが、上院では救済に反対する共和党と救済に賛成する民主党の間で合意ができませんで、事実上の廃案となってしまいましたねー。
一時は上院でも調整の結果なんとかなるんじゃないかと思われていただけに、為替と株式市場も反応しまして、円が一時は1ドル88円台に突入したり、日経平均もどーんと下がったりと大騒ぎでありますよ。

ヾ(・ω・ )上院では更に徹底的なリストラを求めて、賃金を日系のメーカー並に引き下げてコストを抑える等の条件が付けられた事に、全米自動車労組が反対しまして、その結果「じゃあ救済はしない、破綻しろ」と決裂になったということでありますのぉ。
まぁ、労組にしてみれば反対するのもわからなくはないんですが、折角救済されそうだったのがおじゃんですからなー。
そもそも高コスト体質なのが原因でこういう事になっている訳ですし、破綻するよりはマシだと思うべきだったかもしれませんのぉ。

( ´ω`)ノCNNとか見てると自動車業界って他の業界に比べて相当労働条件とか恵まれているらしいですからねー。
解雇されても当分の間は賃金の大半が支払われたり、医療保険なんかも一部企業が負担してる訳なんですが、他よりずっといい保険が退職者にまで掛けられてるって話ですしねー。
その辺の人件費も含めて高コスト体質をなんとかしないと、今回救済されてつなぎ融資が認められても、また危機に陥るのが目に見えている状態ですよねー。
しかし、そこで「じゃあ破綻しとけ」ってあっさり突き放す所がアメリカ的ですね。

ヾ(・ω・ )日本だったら、「いやいやと言っても、ほっておけないし…」と玉虫色の決着になりそうなところですけどなー。
「労組いらん事しやがってー!」とBIG3の経営陣は思ってるかもしれませんのぉ。
真面目にGMとかクライスラーは破産法適用の申請を年内に出しかねない状態らしいですからのぉ。
とりあえず議会主導での救済はこれで年明けに新政権が誕生しての議会招集までは無理と言う事になりましたよ。

( ´ω`)ノとなると政府主導で何とか出来るかと言う事になりますけども…。
救済法案の廃案で確実にBIG3からの投資家の資金引き上げが来るでしょうしね。
政府だけではなんとかなる様な状況ではなさそうですよね。
新政権での議会招集まで持ちこたえられればなんとかなるかもしれませんけどねー。

   
posted by Giselle at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事ニュース【海外】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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