2005年12月21日

耐震強度偽装問題:住民ヒューザーの財産保全の為破産申し立てへ

ヒューザーの破産申し立てへ 住民ら、財産保全が目的

 耐震強度が偽装されたマンションの住民たちが21日に東京都庁で会見し、建築主のヒューザー(東京都千代田区)に対する破産手続き開始の申し立てをすることを明らかにした。ヒューザーの財産を保全し、補償に充てるのが目的。年明け以降の早い時期に申し立てる方針。

 会見したのはグランドステージ住吉(東京都江東区)、同東向島(同墨田区)、同稲城(同稲城市)、同下総中山(千葉県市川市)、同川崎大師(川崎市)の住民代表ら約15人。他のグランドステージの住民にも呼びかけていく。(後略)

元記事:asahi.com
http://www.asahi.com/special/051118/TKY200512210235.html


( ´ω`)ノと言うわけで、耐震強度が偽装されたマンションにお住まいの住民の皆様が、21日に東京都庁で会見を行って、マンションの建築主であるヒューザーに対して破産手続き開始の申し立てを行う事を明らかにしたと言う事ですねぇ。
まぁ、要するにヒューザー側が誠実な対応をせず、言う事も対応も二転三転するので、信用がならんと言う事で、ヒューザー名義の預貯金や所有不動産の無断処分を防いで、財産を保全し、住民への補償に充てようと言うわけですね。

ヾ(・ω・ )破産手続き開始の申し立ては、債務者が経済的に破綻し、全ての債務額を支払えないような場合に、破産手続きを開始する様に裁判所に主に損害賠償権を持つ債権者や債務者が求める事が出来るわけですのぉ。
で、申し立てによって裁判所が債務者、この場合はヒューザーですが、支払い不能と判断すれば破産手続き開始を決定し、破産管財人を選ぶと言う事になるわけですのぉ。

( ´ω`)ノヒューザーには欠陥マンションを販売した瑕疵担保責任があり、住民に補償しないと行けないわけなんですが、会見した住民の話によると11月下旬にヒューザーの小嶋社長から説明を受けた時には「手元に30億円残っている」と言っていたのが、今月14日には「5000万円を割っている」とか言ってるそうですからねぇ。
もはや会社としては実質的に破綻していると言う状態である上に、これまでの対応から信用ならないと言う事でしょうねぇ。

ヾ(・ω・ )ヒューザーは、既に構造計算書の偽造が指摘された後にも、11月25,26,29日などに分譲マンション2棟で入居希望者と売買契約を交わしていたり、物件の引き渡しをしていた事が明らかになっていて、「構造計算書が偽造され、耐震強度に問題がある可能性がある」と言う重要な事実を故意に告げなかった、または事実ではない事を告げたりする行為を禁止した宅地建物取引業法(宅建業法)違反の疑いがもたれていますからのぉ。
この件に関してもヒューザーの小嶋社長は「契約の時点では知らなかった」と言っているそうですけどのぉ。

( ´ω`)ノ11月29日の衆院国土交通委員会での参考人質疑で、10月25日午後に民間検査機関であるイーホームズから他のマンションについて耐震強度の偽装を指摘され、その場にいた姉歯元建築士も書類の偽造を認めた事が明らかになってるわけですからね。
まぁ、わかってて売ったんじゃないかと疑われても仕方ない状況ではありますね。
もう1社の販売会社である「シノケン」の方は早くも耐震強度不足が判明している1棟のマンションについて、近隣住民を対象に解体工事の説明会を開いたそうですよ。
説明によれば今月26日、来週始めですね、には準備を始めて、来年1月末には建物の解体に取りかかるスケジュールらしいですね。

ヾ(・ω・ )解体業者が工程や工法についてもきっちり説明したんだそうですのぉ。
まぁ、ヒューザーの方が数が多いとは言え、どうしてシノケンみたいにきっちりとした対応ができないんですかのぉ?
で、警視庁などの合同捜査本部ではこの解体工事の時に建物の構造を詳しく検証するそうですのぉ。
解体してみないとわからない部分もありますからのぉ。

( ´ω`)ノ出来ればヒューザーの小嶋社長も証人喚問に呼んで欲しい所ですけどねぇ。
与党側は警視庁などが20日に強制捜査に入った事で「捜査を見守るべきだ」と言う立場で、野党側は「再発防止の為に事実解明を」と折り合いがつかない状態だそうですね。
証人喚問要求は委員会の理事会での全員一致が原則だそうで、当面は証人喚問は行われそうに無い感じですね。
警視庁などが家宅捜索で2日間に押収した資料は段ボール箱約4000箱にもなるそうですからねぇ。
この資料を精査して、捜査が行われて…となると時間がかかりそうですね。

ヾ(・ω・ )あれから耐震偽装物件はまた増えて姉歯元建築士が偽装した分は1都2府14県で82県にもなるそうですからのぉ。
この耐震偽装物件の中には「総研」も「木村建設」も関与していない物件11件もあるそうですのぉ。
その内6件は開発会社が「ヒューザー」で、「スペースワン建築研究所」か「森田設計事務所」が設計元請けだそうですよ。
木村建設・総研に関しては姉歯元建築士との関係がある程度、明らかになってますけども、ヒューザー、スペースワン、森田設計と姉歯元建築士との接点はまだ明らかになって無いですからのぉ。

( ´ω`)ノ森田設計と言えば社長さんが11月26日に海岸で遺体で見つかった所ですねぇ。
状況から見て警察では自殺と言う事になったようですが。
スペースワン側も経緯を一切説明してないそうですし、この辺の謎の解明が大事な部分になりそうな感じもしますね。



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