2005年12月04日

「時空を超えた対決」の結果は?−英王立協会物理年の記念行事

貢献はアインシュタインよりニュートン 英王立協会投票

 物理学の巨人2人、ニュートンとアインシュタインのどちらが、科学や人類により貢献したか……そんな投票が英王立協会で行われた。世界物理年の記念行事で、約200年間・英仏海峡を挟む「時空を超えた対決」は、ニュートンに軍配が上がった。

 同協会の科学者345人と一般人1363人が投票し、同協会が11月末、結果を公表した。(後略)

元記事:asahi.com
http://www.asahi.com/science/news/TKY200512030356.html



( ´ω`)ノ何やってるんだイギリス王立協会って感じですが(笑)
まぁ、世界物理年のイベントと言う事でですので、こう言うのも面白いですけどね。
ちなみに世界物理年というのは国際純粋・応用物理学連合(IUPAP)で、物理学と自然科学に対する世界的な注目を喚起しようと、アインシュタインが3つの大きな発見(特殊相対性理論、光量子仮説、ブラウン運動)を発表した「奇跡の年」と呼ばれる1905年から100年目にあたる2005年を「世界物理年」としていろいろなイベントなどを行っている訳なんですね。

ヾ(・ω・ )とかく物理学だの自然科学だのと言うと、一般市民とはかけ離れた所で研究しているイメージがありますからのぉ。
まぁ、最も物理学者でさえも最近は研究が細分化しすぎて全体を掴むのに苦労すると言う話もあるそうですけどものぉ。
とかく「それ何の役に立つの?」と言われる事も多いですからのぉ〜。
最先端の研究は「すぐに役に立つもの」ではないけども、「将来役に立つ可能性がある」ものですからのぉ。
まぁ、人間の「知りたい」と言う欲求を満たす物でもありますが(笑)

( ´ω`)ノアインシュタインの「光量子仮説」だって発表された時は何の役に立つのかさっぱりわからない物だったはずですからねぇ。
それが今やそこから発展した量子力学を利用して、今のエレクトロニクスは成り立ってる訳で、「すぐに役に立つから」だけでは研究はダメだと言う事ですね。
CCDを使ったデジカメなんか光量子仮説で説明された光電効果を利用してますからねぇ。
ちなみに光電効果というのは、金属に光を当てると電子が飛び出す現象です。
光の明暗を電子の量の多い少ないに変換する事で、デジカメで写真が撮れる訳ですね。

ヾ(・ω・ )まぁ、それはさておきニュートンがアインシュタインに、どっちが「科学への貢献」「人類への貢献」をしたかと言う投票で勝ったわけなんですが、それはやっぱりニュートンが万有引力の法則を発見しなかったら、アインシュタインの相対性理論はなかったから…ですかのぉ?
ニュートンの重力理論を拡張した物がアインシュタインの重力理論ですしのぉ。
科学への貢献と言う意味では、ニュートンの方が勝ちかなぁと言う気はしますのぉ。
微分積分法も発見してますしのぉ。

( ´ω`)ノでも「人類への貢献」ではほぼ互角なんですよねぇ。
やっぱりアインシュタインの光量子仮説は量子力学の初期に貢献してますしねぇ。
一般相対性理論は今やGPSを利用したカーナビなどにも影響を及ぼしてますよ。
衛星軌道と地上とでは同じ時計でも進み方が違いますからねぇ、GPSを利用したカーナビはこの相対論的効果を勘定に入れないと、車の位置表示が大幅に狂ってしまうらしいですよ。

ヾ(・ω・ )相対論なんて普通の生活にはほとんど影響がない理論の筆頭みたいに考えられていますけどのぉ。
それがどうしてどうしてという感じですかの。
技術が進むとこう言う事が起こりうると言う訳で、何事も基礎研究を怠っちゃいかんと言う事ですのぉ。
posted by Giselle at 14:54| Comment(0) | TrackBack(0) | サイエンス(2005年) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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